ピンバッジ製作実例:スコティッシュ・アカデミー

ピンズ製作実例:No.236 キルトピン&ピンバッジ

【会社・団体名】スコティッシュ・アカデミー

  • オリジナルピンバッジ製作実例|スコティッシュ・アカデミー様

※上記の写真は原寸大ではありません。

ピンズ(ピンバッジ)データ
材質銅合金
工法エッチング
着色ソフトエナメル
メッキ
サイズ26mm

ピンズの工法についてはこちら

※ピンズ(ピンバッジ)には、さまざまな材質と工法の組み合わせ(仕様)がございます。デザインと材質・工法の組み合わせ等の仕様設計については、ベテランの担当者が的確にコンサルティングしております。

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手軽にできる趣味の1つに楽器演奏があります。音の出し方から始まって、曲を奏でられたときには言い尽くせない楽しさが味わえますね。楽器は種類も色々ですが、特に伝統楽器と言われるものは独特の演奏方法や音を持っていて、マスターするのも努力と根気が必要です。

さて、写真の伝統色豊かなプレートは、ヨーロッパスコットランドに関する様々なことを事業とするスコティッシュ・クリエイションズ様より当社に発注をいただいた「ピンバッジ&キルトピン」に使われたもの。中央には白と金で角を持つ伝説の動物「ユニコーン」が配置され、上に「OSAKA JAPAN」、下には「RAMSAY PIPEBAND」が同じく金色で入った仕上げです。

スコットランドの伝統楽器と言えば形も音色も特徴的な「バグパイプ」が有名ですね。その名が示すようにバッグ(袋)とパイプ(管)が合体した楽器で、スコットランドのものは「グレート・ハイランド・バグパイプ」と呼ばれ、音の大きさが他国のものとは違うとか。スコティッシュ・クリエイションズ様では、関西を中心に学校、老人ホーム、地域のお祭りなど様々なイベントにバグパイプバンドの派遣も行われています。

今回の作品は、その「ラムゼイ・パイプバンド」のメンバーが制服のキルトを留めるために使う長さ8cmのアタッチメントにオリジナルのプレートが付いたキルトピンと、海外遠征の際に他のバンドとの交換用に用いられるピンズ。キルトピンのデザインは、セルティック・クロスをモチーフにしています。中央のユニコーンはラムゼイ家の紋章、色はタータンに使われている色でまとめています。その仕様は見るからにトラディショナルで、はるか昔から伝わっているような風格さえ漂っています。

過去に遠征した場所は、本場スコットランドのエジンバラや中国の上海など。今年は7月にバグパイプバンドのオリンピックとも言える世界大会「パイプフェスト」への出場でカナダへと向かい、さらに来年の「パイプフェスト」は、10月に関西で行われる予定です。大会では世界各国からバンドが集まり、交流を深めるために互いのピンズが交換されています。伝統を受け継ぐバグパイプと、誇らしげな光を放つピンバッジにキルトピン。そこには歴史に裏付けされた一体感が存在しているようです。
(ピンズファクトリー談)

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