ピンズ製作実例:No.240 ICLSバッジ

【会社・団体名】消防職員 小島剛

  • オリジナルピンバッジ製作実例|消防職員 小島剛様

※上記の写真は原寸大ではありません。

ピンズ(ピンバッジ)データ
材質銅合金
工法エッチング
着色ソフトエナメル
メッキニッケル
サイズ22mm

ピンズの工法についてはこちら

※ピンズ(ピンバッジ)には、さまざまな材質と工法の組み合わせ(仕様)がございます。デザインと材質・工法の組み合わせ等の仕様設計については、ベテランの担当者が的確にコンサルティングしております。

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赤いハートに黄色いイナズマのような形のピンバッジ。「ICLSバッジ」と名づけられたこのバッジを製作されたのは、消防職員の小島様です。ハートは心臓を、黄色のイナズマは除細動を表しています。「除細動」とは、心停止に陥った心臓に電流を流すことで蘇生させる治療法です。電流を流すのは、AED(自動体外式除細動器)という医療機器。最近では、駅構内や学校、デパートなど人が多く集まる場所に設置されているのを見かけるようになりました。

ICLSバッジは、ICLSセミナーを修了された方に授与される修了バッジとして製作されました。「ICLS」とは「Immediate Cardiac Life Support」の頭文字から取った略語で、突然の心停止に出会った時の対処法を学ぶ医療従事者のための蘇生トレーニングコースです。突然の心停止後の最初の10分間の対応と適切なチーム蘇生を習得することを目的としており、少人数のグループに分かれてシミュレーション実習を繰り返し、約1日をかけて、AEDの安全な操作法など蘇生のために必要な技術や蘇生現場でのチーム医療を学習します。心停止はいつ起こるかわからず、一旦発生すれば蘇生を開始するまでに一刻の猶予もなく、まさに「Immediate(すぐに、間髪をおかない)」処置が必要となります。

消防職員でもある小島様は、このICLSセミナーの実施に携わり、年に2回ほど開催されているそうです。1回の参加者は指導者も含めて100名ほどで、参加されるのは、医師や看護師、消防関係者、その他の医療従事者の方々。セミナー修了後、受講者のみなさんはICLSバッジを胸にそれぞれの職場へと戻られます。

小島様に、今回の製作に関するご感想を伺ったところ、
「ストラップも検討しましたが、長持ちしそうだと思いバッジにしました。ピンズファクトリーにお願いしたのは、他社よりも価格がリーズナブルで品質も信頼できたから。デザインは私が考えましたが、決まるまでかなり時間がかかってしまったので、最初からお願いすればよかったです。なにしろ初めての経験でしたのでわからないことが多く、担当者の方と打合せをしながら完成できました。評判も上々で、次回もまたお願いしたいと思います」と、嬉しいコメントを頂ました。
(ピンズファクトリー談)

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