ピンバッチ製作実例：アパレル業界のお客様

栄誉を連想させる様々なイメージでデザインを構成した表彰バッジ

物には使い方や目的に相応しい「形」があって、デザインや仕様を見れば察しがつくものですが、このほど東京都に本社を置くアパレル業界のお客様が製作されたのは、その姿が活用の場面を雄弁に物語るピンバッジでした。東京都を中心として関西圏にも拠点のあるご依頼主様の事業は、レディスアパレルやファッショングッズ、テキスタイルの企画・生産・販売と、こちらも広範囲におよんでいらっしゃいます。

完全オリジナルのアイテムとなった今回のオーダーメイド作品は、営業成績が優秀な方に贈られる「成績優秀者表彰用ピンバッジ」。用途が社員の実力を称えるステイタス章とあって、モチーフも「王冠」や「トーチ」をはじめとして、一番の「1」を連想させる全体的なフォルムなど、栄誉をイメージしたものの集合体となっています。当社をご指名下さったのは実績があって信頼できることや、オフィスが当社の近くだったからだそうです。

完成品は素材の品質を生かした金とニッケルの2トーンメッキや、流し込みの技法によって実現された半立体の存在感ある形状に加え、王冠の中央に埋め込んだラインストーンが放つきらびやかな光など、37ｍｍのサイズ一杯にたくさんのこだわりが凝縮されていて、それらが渾然一体となった様はまさしく表彰用のバッジといった趣。この出来栄えにご担当者様からも「独自性が出せ、社内の評判も良いです」というお声が寄せられました。

同社の表彰は半期に1度。バッジを手にした方はその場ですぐに着けるそうですが、その後は保管したり展示会で着用したりしているとのことで、思い思いの形で評価の喜びを実感していらっしゃるご様子。「担当の方には様々な質問や要望に対して丁寧にご対応いただき感謝しております」「仕上げの色などを相談しながら決定し、結果より良いものが出来たと思います」というご担当者様のお言葉で当社も皆さんと同じ喜びを味わいました。

（ピンズファクトリー談）