ピンバッジ製作実例：認定バッチ

オリジナリティを追求する、プロだけが身に付けることのできる認定証

私たちが生活していく上で必要な衣食住。その三大要素である「住」のプロフェッショナル、株式会社三栄建築設計様が今回のお客様です。同社は分譲住宅や注文住宅、分譲マンションや賃貸物件など、住宅に関する“すべて”を自社で生産することのできるハウジングデベコン（住宅総合生産企業）。「同じ家は、つくらない。」というポリシーを掲げ、社会的芸術性と個人的生活空間をプロデュースされています。

住まいを作るにあたり、デザイナー（設計士）は欠かせません。同社のピンバッジ製作のきっかけも、デザイナーの能力向上のために社内資格としてデザイン認定制度を設けたことでした。実際に、ピンバッジのモチーフとなったのはデザイナーにとって仕事道具の一つである三角スケール。縮尺定規の一種で、縮尺図面の製図などの際に用いる物差しです。初級・中級・上級の３段階で、資格レベルが上がるにつれてはめ込むラインストーンの数が異なる仕組みとなっており、特別感とユーモアが光るオリジナル作品に。インジェクションという、立体的な造形が可能な特殊工法で製造しました。

ピンズファクトリーにご依頼いただくこととなったきっかけは、ホームページでの作成実績をご覧いただいたことでした。ご担当者様に完成品についての感想をお聞きすると「形として見えるものがあるのはモチベーションに繋がるようで喜んでもらっていますし、資格の積極的なチャレンジにも繋がっていると思います」と、まさに狙い通りの効果を得られているご様子です。

ピンバッジ製作は今回が初めてとのことで、製作過程ではどこから手をつけたらいいのか苦労されたようですが「こちらから細かい要望を出させていただいたのですが、一つ一つ丁寧にご対応いただき、そのたびこちらでは気がつかないアドバイスをいただけてとても助かりました」と、感謝のお言葉を頂戴することができました。世界に一つだけのオーダーメイドピンバッジを胸に輝かせ、生き生きとお仕事されているデザイナーの皆さんが目に浮かんでくるようです。

（ピンズファクトリー談）