ピンバッジ製作実例：学校法人共立女子学園

未来を切り開く女性たちの希望が込められた桜のバッジ

「女性の自立と自活」を建学の精神とし、明治19年（1886年）に設立された学校法人共立女子学園様。2026年には創立140周年を迎える同学園は、設立当時「共立女子職業学校」という名前だったそうです。今回ご製作されたピンバッジは『幾何学模様と桜』、『sakura』、『春風ピンズ』、『希望桜』の、4種。どれも桜がモチーフとなっており、柔らかい色合いであることが特徴的です。同学園が行っている「共立女子学園フューチャーズ募金」の返礼品として誕生いたしました。

この「共立女子学園フューチャーズ募金」は、教育研究の一層の充実を図るとともに、奨学制度を充実させ、社会に幅広く貢献できる人材を育成するために設立されたそうです。卒業生からの募金も多いとのことで、2015年9月から2020年8月末まで行なっていた「共立女子学園サポーターズ募金」は、多くの寄付が集まりました。伝統ある同学園がピンズファクトリーを選んでくださった理由をお伺いすると「クオリティやコスト面、担当者様とのやりとりの中で信頼できそうだと感じたため」と、お答えいただいております。

4種のピンバッジ誕生までには、まず学生を対象にしたコンペディションを開催されたそうです。応募数は52点。当初は3点の予定だったところ、たくさんの応募の中から選出するのは大変だったそうで、4点が採用になったとのこと。モダン的かつ近未来をイメージした『幾何学模様と桜』、学園イメージの桜と流れ星をマッチさせた『sakura』、繁栄や発展などの意味を持つ市松模様を取り入れた『春風ピンズ』、個性が折り重なるイメージと桜の花びらがキラキラ光る『希望桜』。どのピンバッジにも学生たちの希望が込められた素敵なデザインです。

「進行が思うように進まない時期もありましたが、デザイン修正や色校正など、丁寧にご対応いただきました。問い合わせに対してもいつも即座にご対応いただき、おかげさまでいい物が作れたのではないかと感謝しております」と、ご担当者様からのありがたいお言葉に、当社一同、とても嬉しく思っております。「誠実・勤勉・友愛」の校訓のもと、今日も学校法人共立女子学園様は歴史と伝統を積み重ねています。

（ピンズファクトリー談）