ピンバッジ製作実例：日鉄関西マシニング株式会社

ランクを明確化した表彰バッジを身につけることで、従業員の方の安全意識を醸成

点検や検品などの作業中に対象物を指で示しながら、声に出して言うことを「指差し呼称」といいますが、日々の「安全作業」に欠かせないこの行動を浸透、定着させ、更にはマンネリ化を防止するため、社内で表彰イベントを実施している会社があります。それは仕様の異なる4タイプが揃った写真のピンバッジを製作された日鉄関西マシニング株式会社様。同社は大阪府大阪市の本社を軸に製鉄・鉄道・自動車・航空機・発電など、多種多様な鉄鋼製品の製造を手掛けるインダストリアルカンパニーです。ネット検索で当社を見つけてホームページの実例をご覧になり、デザインの試作もできることを知ってご依頼を下さいました。

全ての作品に共通している部分は2カ所。このピンバッジが指差し呼称に関わるアイテムだと一目で分かるように、人差し指を伸ばした手がメインのモチーフに取り上げられていることと、社名を表す「NSKM」の文字があしらわれていることです。また、仕上げを金、ニッケル、アンティークコパーのメッキのみの無色と、ニッケルメッキに合成七宝1色を加えた4種類に分けてあるのは、オリンピックのメダルなどと同じように受賞者のランクを明確に差別化するためで、モチベーションアップの効果も望めるオーダーメイドアイテムとなりました。

フォルムや色にも及んだ同社との綿密な打合せは、こうして遂にオリジナルの表彰バッジを誕生させ、従業員の皆さんからも好評を博しているとのこと。とっても気になる完成品の効果に関しては「今後に期待しています」とおっしゃるご担当者様。「丁寧かつ迅速な対応をしていただき、ありがとうございました」と、当社の仕事ぶりにも心のこもった感謝のコメントをお寄せ下さいました。成績上位の方に贈られる表彰の副賞として生まれたピンバッジが、業界をリードする同社の業務や品質管理にも一役買ってくれれば、ピンズファクトリーにとってこんなに嬉しいことはありません。

（ピンズファクトリー談）