ピンバッジ製作実例：宮島ボートレース企業団

タイプ違いの6つが揃ったバッジは1番人気のキャラクターグッズ

同じデザインで仕様違いのアイテムを見ると、全てを揃えたくなってしまうのが人の心理というものです。この度、広島県の宮島ボートレース企業団様が製作されたのは、そんな同じデザインで部分的に色を変えた6種のオーダーメイドグッズでした。ボートを操るサルのキャラクターをかたどった作品は「モンタ6色ピンバッジ」。当社のホームページに掲載された多くの実例や、工法の説明などをご覧になってのご用命でした。

同企業団が展開するのは公営競技のモーターボートレース競走事業です。事務局があるのは廿日市市宮島口の「ボートレース宮島」です。ピンバッジのモチーフに取り上げられた「モンタ」はボートレースをPRするために生まれたマスコットキャラクター。「ボートレース宮島」にはファンサービスを充実させるべく、本場内にオリジナルガチャガチャコーナーが設置されていて、ピンバッジはそこで様々な商品と一緒に販売されているそうです。

白・黒・赤・青・黄・緑の各色はボートレースの艇番を表す6色で、ボートを操る「モンタ」が着たユニフォーム。ズラリと勢揃いした6タイプのピンバッジをご覧になったご担当者様からは、「細かい部分まできれいに仕上げられており、品質の高さに驚きました」と、その出来栄えに大変ありがたいコメントを述べて下さいました。お客様からも「可愛い」と好評を博しているという完成品は、ガチャガチャコーナーで一番の人気商品だそうです。

ご担当者様にとって最も悩ましかったのは、ピンバッジを商品として販売することでした。ガチャガチャで売るとなれば価格も抑える必要があったそうですが、サイズの調整や素材の検討などで当社のスタッフとも相談を重ね、元のイラストにデフォルメやアレンジを施すことでこれをクリア。納品後には「ボートレースにご理解のある方に担当していただき、大変親切にご対応いただきました」というありがたいお言葉も頂戴しました。

（ピンズファクトリー談）