CLOSE UP PINS WORLD vol.15 | 「バーガンディー/アイボリー リボンピンズ」 | オリジナルピンバッジ製作 PINS FACTORY (ピンズファクトリー)

頭頸部がんの存在を周知するツートーンのリボンピンズ

香川大学医学部耳鼻咽喉科学

耳鼻咽喉科・頭頸部外科領域の基幹病院、特定機能病院として研究、教育、診察

バーガンディー/アイボリー リボンピンズ

  • オリジナルピンバッジ製作実例|香川大学医学部耳鼻咽喉科・頭頸部外科 様
データ:
材質銅合金
工法スタンププレス
着色ソフトエナメル
メッキニッケル
サイズ29mm

喫煙、飲酒でリスクが激増する身近ながん

「頭頸部(とうけいぶ)がん」と聞いてすぐに分かる人は少ないかもしれませんが…。食べものの味わいや、におい、おしゃべりなどに関わると聞くといっきに身近に感じられるのでは?
頭頸部とは、おおまかに言うと、眉毛のあたりから首の下くらいまでの範囲をさし、具体的には、鼻、口、のど、あご、耳などの部分にできるがんが「頭頸部がん」と言われます。
他のがんと比べて発生頻度は少ないとされているものの、舌がんや咽頭がん、鼻腔がんなど種類が多く、それぞれ味覚や嗅覚、聴覚、発声といった、人が人らしく生きる上で基本となる機能に直結しているのです。
香川大学医学部耳鼻咽喉科学様は、頭頚部がん専門医として、このがんの存在を広く知っていただくための情報発信や、疾患啓発活動に力を入れていらっしゃいます。
曰く、「頭頸部がんは、たばこ、お酒が原因で発症リスクが激増する」とのこと。そのため、広く一般の人たちに対しては禁煙・節酒の啓発に努める一方、国に対しては喫煙対策への要望を引き続き行っていくことが必要と考えられています。
大学病院と地域医師会をつなぐ研究会では、頭頸部がんについて、地域医療を担う先生方に知っていただきたい知識や処置技術の実技指導なども行っています。
こうした活動の象徴として、バーガンディー/アイボリー リボンピンズを製作されました。

疾患啓発とともに患者様の卒業記念にも

ピンズ製作のアイデアは、ご担当者様ご自身が頭頸部がん専門医として、地域医療に、社会に貢献できることは? と思いをめぐらす中で、分かりやすく、覚えていただきやすい「マーク」が必要と考ていたことがきっかけでした。
たとえばピンクリボンは乳がんの早期発見・診断・治療の大切さを伝える象徴であるなど、リボンをシンボルマークとする活動はさまざまありますが、頭頚部がん啓発のリボンカラーは「バーガンディー/アイボリー」であることから、このリボンピンズを付けて学会活動・啓発活動をしようと思い付き、ご発注につながりました。クリアストーンが埋め込まれた完成品は、全国に約400人いる頭頸部がん専門医の方々に適宜配布され、受け取った医師は日常的に着用して診療にあたっているそうです。
さらにはがんが完治した患者様に「卒業記念」としてお渡ししているほか、SNS経由で連絡があった頭頸部がん闘病中の方にお渡しした機会などもあり、たいへん喜んでいただいているとのこと。
患者様に寄り添うとともに、頭頚部がんの啓発活動をピンズがしっかり後押しします。

Staff Comment

ピンズファクトリー
営業担当:佐野

ピンズの製作はしっかりとしたイメージ、使用方法などお伝えいただいておりましたので、スムーズに進行することができました。「頭頚部がん」がどのようなものか、お話をいただくまで存じ上げませんでしたが、私のような知らない人への周知、活動の一環として関われること、大変嬉しく思います。

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