CLOSE UP PINS WORLD vol.25「骨リボンバッジ」 | PINS FACTORY (ピンズファクトリー)

骨折予防と骨の病気の治療を 継続的に支援する活動のメンバー章

西宮協立脳神経外科病院

医療機関(病院)

骨リボンバッジ

  • オリジナルピンバッジ制作実例 社会医療法人 甲友会 西宮協立脳神経外科病院様
データ:骨リボンバッジ
材質銅合金
工法プリント
着色プロセス
メッキ
サイズ29mm

再骨折を予防する 支援システムを構築

骨がスカスカになる骨粗鬆症は、骨の強度が低下して骨折発生リスクが高くなるという、身近にあるこわい病気のひとつです。うっかりつまずいて手足を骨折してしまっだり、ときにはくしゃみをしたはずみに背骨が折れてしまうなどのケースもあり、それがもとで介護が必要になる高齢者も少なくないといわれています。
 骨折による要介護状態になる人が多い中、西宮協立脳神経外科病院様は、日本骨粗鬆症学会が骨折予防と骨粗鬆症治療の促進のための活動を提唱したことに合わせて、「骨リボン(Re・Bone)運動」と名付けた独自の取り組みを2015年6月よりスタートされました。
 取り組みの内容は「骨折リスクの評価、検査、投薬治療、および3年間の追跡調査による骨折予防と治療継続の促し」などで、おもに太ももや脊椎、腕、手首の周辺などを骨折して治療した患者様をフォローされています。
 骨折後の患者様は継続した骨粗鬆症の治療とリハビリや運動が必要なため、病院だけでなく、デイケアセンターや地域のクリニックとの連携も欠かせません。
 この骨リボン運動の中心となって担うメンバーの証として製作されたのが「骨リボンバッジ」です。

メンバーのモチベーション 向上にピンズを活用

 ピンズ製作のアイデアは、「メンバーの証があれば、モチベーションの維持や向上につながる」との思いから、マネージャー役のスタッフ様が考案されたとのこと。ピンズファクトリーにご依頼いただいた理由は、いろいろなホームページを見た中で、「バッジの見本が豊富に掲載されていて、イメージしているバッジを作ってもらえそうだと思ったため」とお聞きしました。
 デザインは、同病院のスタッフ様が小さくても文字が分かるよう工夫され、ピンクを基調とした温かみのある骨のイメージの中に、チーム名と活動名がセンスよくまとめられています。そのモチーフをもとにピンズファクトリーは、オフセットによる着色と金メッキを施して、上品なピンズに仕上げました。
 完成品は、「とてもかわいく出来ており、院内、院外ともにとても好評です」とご担当者様。骨リボン運動を推進するメンバーと、骨粗鬆症外来のご担当スタッフ様が名札に着けているそうです。
 西宮協立脳神経外科様の骨リボン運動は国際的にも高く評価され、2020年7月には、国際骨粗鬆症財団による認定制度で全国1位の評価点数で金賞に認定されました。
 「日頃の活動が世界的に認められたことは大変名誉なことだと思います。これからも他の病院の手本となるよう活動していきたいと思います」というご感想とともに、「今後さらに骨リボンメンバーの職種を増やし、活動の幅を広げたいです」とのお気持ちをお話しいただきました。

Staff Comment

ピンズファクトリー
営業担当:佐野

ご担当者様には業務の時間を縫っていただきメールでのやりとりがメインでしたが、的確なご対応と、調整の必要がないほど完璧なデザインをお預かりできましたので、非常にスムーズな進行ができました。完成品は予想通り、非常に可愛らしい仕上りで社内にも欲しい!というスタッフがいたぐらいです。地域医療のシンボルとして末永くご愛用いただけましたら幸いです。

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