CLOSE UP PINS WORLD vol.27「オープンキャンパス学生スタッフピンバッジ」 | PINS FACTORY (ピンズファクトリー)

アットホームな環境で 一人ひとりの個性を輝かせる

　大阪女学院大学・短期大学様は、1884年にアメリカ人宣教師によって設立された「ウヰルミナ女学校」をルーツとする、伝統あるミッションスクールです。開校以来、キリスト教の精神をもとに、人間形成に力を注ぎ、進んで社会に貢献する女性を育成されてきました。
　学びを通して仕事に対する誇りや、物事の重要さを見抜くカを養い、神様からの賜物である一人ひとりの個性を輝かせるという教育の本質を変わらず大切にされています。
　カリキュラムでは「キリスト教教育」「人権教育」「英語教育」を3つの柱として、学生たちがそれぞれ世界や地域の課題に問題意識をもち、知識理解に加えて「自分に何ができるか」を考え、そしてリーダーシップを持って実践できるようになることを目ざしているのが特色です。
　ミッションスクールとしての志も高い大阪女学院大学・短期大学様ですが、校風は小規模な大学ならではのあたたかさや、教員と学生、また学生どうしの距離の近さを感じられる親しみあるもので、「いろいろな個性が集まる」「一人ひとりを受け止めてくれる」「フレンドリーで楽しく学べる」といった声がしばしば聞かれます。
　このたびは、こうした同校の伝統や雰囲気を、入学を検討されている高校生にオープンキャンパスでお迎えしお伝えする学生スタッフのためのピンズを製作されました。

「気持ちが上がる！」素朴でさわやかなピンズ

　ピンズファクトリーにご依頼いただいた理由は、弊社から定期的にお送りしているピンズレターがきっかけでした。
　「以前より季節のかわいい猫ちゃんのピンズを頂戴しており、クオリティの高さは存じておりましたので、サンプルを取り寄せご相談しました」と、ご担当者様。
　ピンズ製作の目的については「オープンキャンパス学生スタッフはオリジナルのポロシャツを着ていますが、さらに特別なピンズを身につけることで自分たちの役割に誇りを持ってもらおうと考えました」。
　校章とともにモチーフとなったイラストの女の子は、同校のスタッフ様が考案されたキャラクターです。ほかにもいろいろな髪色、髪型の子がいるそうですが、「オープンキャンパスといえばこの青い髪の女の子」のイメージが定着していることからの採用でした。
　決定したデザインをもとに、素朴なブルーを基調としたさわやかなピンズが誕生。完成品を手にされた学生スタッフからは「かわいい！」「モチベーションが上がる！」との声が上がったそう。
　「オンライン授業が多く気分が沈みがちでしたが、『このピンズを付けて、短い時間でもオープンキャンパスを楽しんでもらおう！』と気持ちを新たにしていました」と、お喜びのお言葉をいただくことができました。
学生スタッフたちは思い思いに名札のストラップや襟元にピンズを着用し、オープンキャンパス当日は、設営、受付、イベントへの誘導、キャンパスツアーや個別相談などをおもてなしの精神で行っています。
　参加した高校生の中には学生スタッフとの交流によって入学を決める方も多く、優しい先輩方に憧れて、入学後に学生スタッフになる人もいるそうです。

大学が「国際性」分野で全国3位にランクイン

　130余年の歴史とアットホームな校風をもつ大阪女学院大学・短期大学様は、ここ数年、国際的な教養や語学力を養える学校としての評価をいっそう高めています。
　「平和・人権・文化・環境」などの世界のトピックを英語「で」学ぶカリキュラムは、30年以上前から続く、同校のユニークな取り組みの一つです。そして講義では独自開発のデジタル教材が入ったiPad を活用するなど、最新のITC機器による教育環境も整備。
　また多くの学生が海外留学を経験する一方、海外17ヵ国からの留学生も迎えており、異文化理解や語学力向上の機会を多く得られているとのこと。
　今年2022年3月に発表された大学の教育力の高さを国内外に伝える「THE 世界大学ランキング日本版」では、国際性の分野において全国3位を獲得されました。
　小さなキャンパスに豊かな国際性をたたえた大阪女学院大学・短期大学様。オープンキャンパスでその魅力を伝える学生スタッフさんに、ピンバッジがささやかながらお力を添えられれば幸いです。