ピンバッジ作成実例：株式会社北八ヶ岳リゾート

過酷な環境下でも美しく咲く高山植物の花は、むやみに摘みとることが禁じられていますが、株式会社北八ヶ岳リゾート様が製作されたのは、そんな高山植物をかたどったオリジナルグッズ。長野県の茅野市北山で索道とサービス業を手掛け、地元の魅力を発信する同社がご依頼下さった作品は、「北八ヶ岳ロープウェイエンブレムバッジ」です。当社へのご用命は丁寧な対応と「一から親切に教えて下さったこと」が決め手になったそうです。

ピンズとチャームの2種類が誕生したオーダーメイドアイテムは、ドイツ語で「高貴な白」を表す「エーデルワイス」の花をあしらった華麗な仕様。用途は名称が示す通り、売店に並ぶ販売品です。センス抜群のデザインと配色はデザイナースタッフの方が手がけたもの。社のイメージを反映させるためにテーマを重視することで、世間一般のものに囚われない「ストーリー性」を尊重し、「感性」や「手描き感」を再現しているとのことです。

品質・仕上げ共に全く同じ2つの販売グッズは上々の評判で、購入者の年齢層も小学生からミドルエイジまでという幅広さ。当初は大人向けが想定されていたグッズ開発も、蓋を開ければ子どもたちの圧倒的な支持が目立ち、特に男の子から見て「カッコイイ」らしく大好評だとか。一方、タイプ別の人気ではピンズが一歩リード。引き輪が付いたチャームは使い道で悩むことや、バッグなどへの装着による劣化や紛失のイメージがあるようです。

初めて作るグッズは、こうして見事に完成。「無茶なお願いに対応していただき、感謝しております。丁寧かつ迅速な仕事が印象に残っています。本当にありがとうございました。またこのような機会がありましたら、ぜひともご協力いただき、お客様に良い物を提供できればと思います」と、ご担当者様も嬉しそうにご感想を述べて下さいました。100人乗りロープウェイから望む絶景三大アルプスの思い出を、2つのエンブレムは今後も運び続けます。
(ピンズファクトリー談)