ピンバッジ作成実例：京都市立芸術大学所属学生

普段は教育の場として勉学に励む生徒たちの集う学校が、年に1度だけアミューズメントスポットに変わる瞬間があります。それは趣向を凝らした企画で盛り上がる「学園祭」。特に「芸大祭」はクオリティも非常に高く、来場者に楽しいひと時を提供してくれます。「KCUA GEISAI pins / RED LIP pins」は、そんな大学祭を2種類の仕様で表したピンズ。ご依頼主は京都市立芸術大学の学生さんです。

この作品は同学が開催する「芸大祭」の会場で販売されるオリジナルアイテム。ご用命に当たってはピンズファクトリーのホームページをご覧になっていたそうで、「工程だけでなく、豊富な実例紹介が完成形を想像する際、とても参考になりました」と仰られていました。また、オーダーメイドピンズに対するお客様の大きな期待を受け止めた当社も全力を挙げて作業をスタートすることとなりました。

デザイン違いの2タイプが作られたのは、ターゲットとなる購入者層が異なるから。人間の「口」をかたどったユーモラスなピンズは、芸祭の名物料理を頬張る友人がモチーフだそうで、女子生徒の比率が高いことから女子受けを狙った配色と丸い形にデザインされたそうです。もう一方は黒を基調にしたシックなカラーリングと、まつげが可愛い「芸術の目」という図案を組み合わせ、幅広い世代に向けられたものとなっています。

製作上では「まつげ」の太さを調整するのにご苦労されましたが、完成品は目の肥えたご学友に大好評で今後は色違いも検討したいとのこと。高校生や他の大学に通う学生をはじめ、OB・OGや生徒の家族・地域住民など、様々な年齢層の人たちが訪れる芸大祭。「スピーディな見積りや対応に作業スケジュールも安心して把握する事ができました。また、ピンズについても深く学ぶことが出来ました」とのコメントをいただく事ができました。

(ピンズファクトリー談)

<!–

–>