ピンズ製作実例:No.1346 あごバッチ

【会社・団体名】九州あご文化推進委員会

  • オリジナルピンバッジ製作実例|九州あご文化推進委員 様

※上記の写真は原寸大ではありません。

ピンズ(ピンバッジ)データ
材質銅合金
工法スタンププレス
着色合成七宝
メッキニッケル
サイズ29mm

ピンズの工法についてはこちら

※ピンズ(ピンバッジ)には、さまざまな材質と工法の組み合わせ(仕様)がございます。デザインと材質・工法の組み合わせ等の仕様設計については、ベテランの担当者が的確にコンサルティングしております。

No.2421070
2110-A08 福岡県

九州から日本全国へ広める願いが込められたオリジナルアイテム

“あごが落ちるほど美味しい”、“食べるときに硬くてあごをよく使う”などといった理由から、九州北部〜日本海側の地域で「あご」と呼ばれ、愛されている魚「トビウオ」。脂肪分や青臭さが少ないことから、刺身やすり身、塩焼きや唐揚げなどさまざまな調理方法で食され、九州地方では昔から祝いの席やお正月など大切な場面で、縁起のよい高級食材として振る舞われるほど。そんな食文化を広めていくために活動されているのが、今回ご依頼くださった九州あご文化推進委員会様です。

同委員会は、長崎県平戸市、長崎県南松浦郡新上五島町、鹿児島県熊毛郡屋久島町、久原本家グループの4者で共同運営しており、公式サイトやイベント等で、あご文化に関する情報発信やPR活動を行っているとのこと。今回ご製作された「あごバッチ」は、同委員会の認知拡大目的に加え、委員会メンバーであることを表すアイテムとしてご活用されています。イベントや社外の方にお会いする際には、衣服の襟部分・胸部分に装着してアピールされているとか。

製作過程で工夫されたことについてお聞きすると「古くから伝わる文化、愛着のあるデザインにするために何度も議論を重ねてきました」とのお答えが。時間をかけて多くの方々からご意見を集めた末に完成した今作は、同委員会のモチーフが採用され、つい「素敵ですね」とお声がけしたくなるようなアイテムに。29mmの存在感あるバッチは、銅合金を使用し、ニッケルメッキで仕上げました。ご覧になった皆様からの評判についても、「大変好評です」とのお言葉を頂戴しております。

あごは回遊魚のため、地域によって漁期が異なるそう。九州のあご漁は10月に最盛期を迎え、豊かな海の恵みに感謝するとともに15日を1(あ)5(ご)として、例年「あご祭り」を開催しているそうです。海中から飛び出し、翼のような胸びれを広げながら海面を滑るように滑空する際の飛行距離は、600mにも達すると言われているあご。そのユニークな魅力と、豊かな食文化の認知を広げるために、この「あごバッチ」がお力添えできましたら幸いです。ご担当者様には「ご丁寧にご対応いただきありがとうございました」と、感謝の言葉で締めくくっていただきました。

(ピンズファクトリー談)

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