ピンバッジ製作実例：株式会社明治安田総合研究所

薄紫色のリボンをかたどったラメ入りピンズで病に挑む活動を支援

今回の実例紹介で取り上げたオーダーメイド作品は、当社が承るものの中でもポピュラーなリボンピンズ。誕生したのは啓発ツールとして活用される「ラベンダーリボンピンズ」です。ご依頼主の株式会社明治安田総合研究所様は東京都千代田区の九段北に拠点を置く組織。その取り組みはヘルスケア・先進テクノロジーやビッグデータ、さらには経済環境等の調査・研究に至るまで大変幅広い多種多様な分野に及んでいます。

社名からもお分かりの通り同社は明治安田生命保険相互会社の100％子会社。ラメの入った淡い紫色で仕上げられたピンズのデザインは、「ラベンダーアウェアネスリボン」をモチーフにしたもので、これは種類の違いを問わず全てのがんを表すカラー。完成品は20回目を迎える日本臨床腫瘍学会学術集会明治安田生命総合研究所共催セミナーの「日本におけるがん治療に伴う経済毒性の実情と対応策」で出席者に配布されたそうです。

同社が大切な啓発ツールを当社に委ねて下さったのは、ホームページでピンズ製作実例をご覧になった時、実績のある企業や団体も利用していたことに加え、掲載されていたピンズが美しかったからだそうです。また、当社がご提供した実物同様の品質を持つサンプルも、材質などが具体的にわかりやすいと喜ばれました。左右非対称の形を金メッキで囲んだオリジナルの記念ピンズは、輪の部分に抜き加工を施したこだわりの仕様となっています。

ピンズは留め具も種類豊富なアイテム。同社が選んだのは海外製のタイタックでした。描画アプリは使わないこともあって図案の作成にご苦労されたようですが、色見本やラメの検討を経て「発色も非常に良く美しい」「想像していたよりも素敵なピンズ」と好評な出来栄え。小さなピンズは「どこで入手できるのか」とのお声も聞かれるほどだそうです。当社の対応にも「とても丁寧で返信が早く良かったです」と、ご担当者様から大変ありがたいお言葉が寄せられました。

（ピンズファクトリー談）