ピンバッジ製作実例：淡海医療センター

スペシャリストが身に着けるピンバッジは啓発ツールとしても活躍

喉から手が出るほど欲しがられる物のことを、「羨望の的」や「垂涎の的」なんて言いますが、その対象が「ピンバッジ」だったとしたら…。これをピンズファクトリーがご提供した作品で見せて下さったお客様がいらっしゃいます。ガッツポーズを決めたくなるようなご依頼を下さったのは、滋賀県草津市で地域医療に取り組む淡海医療センター様。同院は天台宗を開いた最澄の「一隅を照らす」という言葉を基本理念に掲げる中核病院です。

当社が製作を承った「淡海医療センター　食道チームバッジ」は、院内で結成された医療グループの方々が身に着けるメンバーの証。直径22mmのオーダーメイドバッジにも盛り込まれたその名は「食道チーム」です。一堂に会したのは医師を筆頭に看護師、薬剤師、理学療法士、言語聴覚士、管理栄養士など。各分野のエキスパートたちで編成されたスペシャリスト集団が、日々の業務で培った高度な知識と技術で挑むのは食道治療です。

同センターが当社にお声を掛けて下さったのは、ホームページに掲載された多くの実例を見て、「ここなら間違いない」とご判断されたから。実績や製品の出来栄えに加えて品質も評価された当社は大張り切り。丸いピンバッジのセンターに描かれた食道のイラストや、食道がんの疾患啓発カラー「ペリウィンクル」の再現など、デザインを含む仕様や仕上げに関するお客様のご苦労も、緊密なご相談を何度も重ねることで無事にクリアしました。

メンバーの皆さんは完成品をネームプレートに着けていらっしゃるそうですが、その反響はバッジ欲しさにチームに入りたいという方もいたほどだったとか。呼び水効果まで発揮したオリジナルのメンバーバッジは、食道疾患への興味や食道治療に取り組む意識を明確化し、チームのモチベーションも確実に上がっているとのこと。当社にもご担当者様から「親切かつ丁寧に対応していただきました」との大変嬉しいコメントが寄せられました。

（ピンズファクトリー談）