ピンバッジ製作実例：NPOグリーンスポーツ鳥取

地域とつながり続けた日々を緑のアニバーサリーバッジでアピール

「緑の大地」という言葉の「緑」が指すのは、地面にしっかり根を張った木々や草花の葉。今回の製作実例でご紹介する「NPO設立20周年記念バッジ」は、そんな緑の中でも「芝生」と深く関わる団体のアニバーサリーグッズ。鳥取県鳥取市からご依頼を下さったNPOグリーンスポーツ鳥取様が、オリジナルの記念品作りをピンズファクトリーに委ねて下さったのは、サイズや価格に加えて納期もご要望にマッチしていたからだそうです。

このバッジはNPO法人として設立された組織が、20年の大きな節目を迎えたことで誕生した作品。バッジのデザインや色にも関係のあるその活動は、スポーツの啓発と普及に加えて競技者や指導者、ボランティアなども育成するという広範囲なもの。楕円形のピンバッジが緑色で仕上げられることになったのは、皆さんがスポーツ施設の管理・運営も含めた事業の一環として、学校・保育園・グラウンドの芝生化を支援しているからでした。

着色以外の部分でもう1つ目を引くのが、中央に大きく入った「鳥取方式®」の文字。これは芝生化を進めるに当たって除草や薬剤の散布を一切せず、刈りっ放しにして施肥と灌水を中心に維持管理するというもので、行政・住民・業者が共同で行う鳥取独自の施工方法なのだとか。転んでも痛くない絨毯のような芝生を目指す皆さんも、保育所や幼稚園を含む学校の校庭を芝生化するため、この「鳥取方式®」を取り入れていらっしゃいます。

オーダーメイドならではの柔軟な対応性と確かな品質が出会い、留め具にバタフライクラッチとミニタイバーを採用したことで、2タイプの仕様が揃った完成品はこうして納品の運びとなり、スタッフの方々だけでなくイベントの参加者にも配られたそうです。ご担当者様から「デザイン通りに仕上がり、評判も良い」と、その反響ぶりや出来栄えに対する評価もお聞かせいただき、皆さんの地元に緑の芝生が広がる様子を想像する当社でした。

（ピンズファクトリー談）