ピンバッジ製作実例：株式会社木村商店

王冠と星をあしらった丸いバッジは5つの資格を取得した実力の証

四季を感じさせてくれるものは色々とありますが、季節の移ろいと共に変化する「果物」もその1つ。味覚や嗅覚だけでなく視覚でも楽しめる果物は、私たちの暮らしを豊かなものにしてくれます。実は、そんな果物の分野にも「プロ」と呼べる方々がいて、それが今回のアイテムを身に着ける有資格者の方々となります。製作のご依頼を下さったのはフルーツやフルーツジュースに加え、フルーツデザートなどの小売りも手掛ける株式会社木村商店様です。

事業拠点を大阪府の大阪市に置く同社の設立は昭和22年。創業は115年の時をさかのぼります。当社が承ったのは「KIMURA FRUIT GIFT MEISTERピンバッジ」という作品で、その用途と役割は5つの社内資格を取得した人だけに着用が許されるオリジナルのステイタスグッズです。細かい質問にも快く回答してくれるなど対応が丁寧だったことや、実績が豊富で安心感を持たれたことがご用命の決め手だそうです。

因みに「フルーツマイスター」というのは、同社が独自に設けている社内資格の総称で、個々の呼び名は「Spring Fruit Meister」「Summer Fruit Meister」「Autumn Fruit Meister」「Winter Fruit Meister」「Fruit Gift Meister」。ピンバッジはこれらを全て取得した方に贈られる名誉の証です。デザインはスタッフの方によるもので、数種の中からアンケートで決められたそうです。直径26ｍｍの丸い仕様に王冠と5つの星をあしらい、明るめの緑と黄色で仕上げたオーダーメイドバッジは、果物を扱う同社らしい爽やかな出来栄えとなりました。

完成品はお客様から「それは何ですか？」と聞かれるなど、コミュニケーションツールとしての効果を発揮する一方で、「かわいいから早く着けたい」と言うスタッフの方もいて、四季になぞらえた社内資格の浸透にも貢献しているとか。「思っていた以上に美しく綺麗なものが出来て感動しました」と、ご担当者様からは品質にも嬉しい評価をいただくことが出来ました。小さなピンバッジは新たな「マイスター」の登場を待ち続けています。

（ピンズファクトリー談）