ピンバッジ製作実例：ドリームクロスプロジェクト

ロゴマークを生かし配色にもこだわった記念のバッジ

認知度UPやPR、組織の強化や宣伝ツールなど、ピンバッジの使い道は多岐にわたります。当社へご相談やご依頼くださる方の思いを聞くたびに、ピンバッジが持つ無限の可能性を改めて実感させられます。これからご紹介する「設立20周年記念ピンバッジ」は、神奈川県横浜市にある、障がいを持った方が過ごす作業所型の日中活動施設「わいわいクラブ」を立ち上げたドリームクロスプロジェクト様からのご依頼により誕生しました。

みなさんの活動は「社会の中で誇りを持って生きていきたい」という夢を実現するために、ひとりひとりの人生に寄り添うという取り組み。園芸や焼き菓子作り、お祭り参加など、地域とのふれあいを大切にしていらっしゃいます。今回のバッジは、作業所に関わる方々に配るために製作を決められ、ご担当者様がネット検索により当社のホームページを見つけてくださったことが始まりでした。

金色を使いたかったというご担当者様は、ベースの色選びに悩んだそうです。法人設立20周年の記念品ということで、法人のロゴマークを生かしたデザインにすると決めたものの、ベースの色次第でマークの顔部分がわかりにくくなってしまう…そんな点に苦労されたのだとか。20周年ということを強調するために、入れる文字にもこだわったそうです。「20周年にしてしまうと使用期限が限定的になってしまいます。“Since”を思いついたときはガッツポーズでした」という製作秘話もお教えくださいました。

材質は銅合金、またスタンププレス工法によって完成したピンバッジのアタッチメントは、外れにくさや構造の精密さに優れた国産タイタックでご用意をさせていただきました。納品後には「依頼する時期が迫っていたのですが、丁寧に対応してくださいました」とのご感想をいただき、実際に手にした方達からの評判についてお聞きすると「現在のメンバーやスタッフ、設立以来お世話になった方にお配りして喜んでいただいています」とのこと。一人一人の人生に寄り添い歩みを進めるドリームクロスプロジェクト様の取り組みのように、この「設立20周年記念ピンバッジ」も、皆さんの人生に寄り添ってくれることを願っています。

（ピンズファクトリー談）