ピンバッジ製作実例：一般社団法人岡山県総合協力事業団

総合グラウンドに愛着を持つサポーターの証

岡山県民なら皆知っているというほど馴染みがあり、数々のスポーツ施設や広場、国指定史跡の津島遺跡などがある岡山県総合グラウンド。花と緑がいっぱいの公園はいつも多くの人で賑わい、春夏秋冬どの季節も見どころがたくさんあります。そんな岡山県総合グラウンドの指定管理業務や、青少年の健全育成等に関する事業、住民のスポーツによる健康づくり等に関する事業を行う一般社団法人岡山県総合協力事業団様が製作された「サポーターピンバッジ」を、今回はご紹介します。

ご製作の目的を伺うと「サポーターとして登録いただいた皆様に贈呈するため」とお答えいただきました。サポーターとは、環境美化活動やイベント運営等で支援や協力してくれる方たちのこと。これまで以上に総合グラウンドに愛着を持ってもらい、活動を継続、そしてより多くの方に参加してもらうことを目的に、令和6年11月にこの制度を創設されたそうです。ピンズファクトリーにご依頼くださった理由は「以前御社でピンバッジを製作された倉敷スポーツ公園様から紹介していただきました」とのことで、お客様が紡いでくださった縁に感謝の気持ちでいっぱいです。

肝心のピンバッジはというと、明治後期を代表する近代洋風建築で、登録有形文化財となっている「総合グラウンドクラブ（旧岡山偕行社）」の建物をそのまま使用しました。「縦横比を同じ程度にしたかったので、建物の比率を変えるとともに、文字のサイズにもこだわりました」と、今作のポイントについて語ってくださったご担当者様。完成品には、「サポーターの皆様からも喜ばれています」とのお言葉をいただく事が出来ました。

担当したスタッフについては「とても丁寧に対応していただきました。いろいろとご無理な相談をさせていただきましたが、納期にはきちんと間に合いました」との評価を頂戴することができました。市民の皆様の憩いの場であり、スポーツの熱気や感動で包まれる岡山県総合グラウンドが、これからも長く愛されますように。

（ピンズファクトリー談）