ピンバッジ製作実例：有限会社古久屋ホテル

魅力あふれるホテルの400周年という長い歴史を形に

「当館が400周年を迎えた記念に製作しました」と、その長い歴史を刻む記念品としてオーダーメイドのピンバッジを選んでくださったのは、長野県北部にある石畳の通りと昔ながらの街並みが残る静かな温泉街・渋温泉にある有限会社古久屋ホテル様です。渋温泉の開湯は1300年前ほど。戦国時代には武田信玄の隠し湯のひとつと言われているそうです。いくつもある宿のなかでも最大級の露天風呂「一茶の湯」を誇り、自家源泉を6つも保有している同館が、今回ご紹介するお客様です。

自家源泉100%掛け流しの温泉湯巡りや、料理長が選び抜いた信州の旬の素材を活かした創作料理、昭和32年に建築した物をベースに改築した木のぬくもりに癒される木造の館内など、魅力あふれる同館。これまでに32か国の外国人のお客様にご宿泊いただいているそうです。「製作実績が多数あり、迅速な対応をいただけたため」を理由に、今回の記念ピンバッジの製作を任せていただけたことは、このうえない喜びでした。

社員の皆様やお得意様、お世話になっている関係者の方々への配布を目的に誕生したのが、この「400周年記念ピンバッジ」。そこに込められた想いを伺うと「社員へは古久屋に対するロイヤリティ向上・士気高揚、お得意様等へは400周年を迎えられた感謝と今後も変わらぬお付き合いをしていただきたく配布しました」とご担当者様はお答えくださいました。そこで働く人、そして訪れる人への細やかな心遣いが見えるようでした。

そのデザインも、唯一無二です。「当館の家紋を入れてオリジナリティを出しつつ、色使い等で伝統や上品な雰囲気を出すことを意識した」のだと教えてくださり、上品に輝くゴールドとブラックの横縞模様は家紋の紋章とのこと。「完成されたピンバッジはイメージ通りでした」と、出来栄えにも満足いただけたようで安心致しました。「デザイン相談や急な依頼にも迅速にご対応いただけて大変満足しています」との評価も大変有り難く、1625年から愛される同館の歴史の一部になれました事を私たちも嬉しく思います。

（ピンズファクトリー談）