ピンバッジ製作実例：株式会社森の環

可愛さと高級感を両立させた、こだわりのグッズ

富山県高岡市に本社を構える株式会社森の環（もりのわ）様は、自然豊かな土地でハナビラタケやシイタケ、キクラゲなど、きのこの生産・販売を行う企業様です。なかでも、近年健康食品としても注目されている「ハナビラタケ」は、その白く美しい姿とコリコリとした独特の食感が魅力。しかしながら、一般的な認知度はまだ高くなく、“もっと多くの方に知ってもらいたい”という想いから、自社オリジナルキャラクター「森野はな子ちゃん」を企画されたとのこと。初のグッズとして、ピンバッジ製作をご依頼いただきました。

このピンバッジの役割は、展示会での配布やキャンペーンでのプレゼントなど、販促活動のサポートアイテムとしての活躍です。バッジづくりのきっかけとなったのは、万博のPRで注目されたキャラクターピンバッジでした。政治家の方々が胸元に着けていたそのバッジを見て、代表が強く心を動かされたのだそうです。ただ可愛いだけでなく、受け取った人の記憶に残り、話題のきっかけにもなる――そんな“きのこ愛”とユーモアが詰まったアイテムとして「森野はな子ちゃんピンバッジ」は誕生しました。

こだわったのは、その仕上がり。同社からは「高級感がありつつも、配布用としてコストを抑えたい」というご要望をいただきました。一般的なバタフライクラッチではなく、あえてタイタック仕様にしたのも、「大人が胸につけて違和感のない、しっかりした作りにしたい」という代表のご意向によるものなのだとか。完成品をご覧になったご担当者様からは「かわいいと好評です」と嬉しいお声もいただきました。これから本格的な活用が始まっていく中で、ピンバッジが担う“静かな広報活動”にも期待がかかります。

製作にあたっては、検索から弊社サイトを見つけていただき、実績の豊富さに信頼を寄せてのご依頼だったとのこと。「とても迅速に対応していただきました」と、進行中のやりとりにもご満足いただけました。ひとつのキャラクターから広がっていくストーリー。その第一歩となるピンバッジが、同社の想いとハナビラタケの魅力をたくさんの方に届けてくれることを、私たちも心から願っています。

（ピンズファクトリー談）