ピンバッジ製作実例：群馬県立館林美術館友の会

美術館との親和性が高いオリジナルピンバッジ

今回は「限定オリジナルグッズを増やし館内ミュージアムショップで販売したい」という思いから誕生した、オーダーメイドピンバッジをご紹介します。ご依頼くださったのは、群馬県館林市にある、群馬県立館林美術館友の会様。同美術館は2001年10月のオープン以来、県民の方々の感受性と創造性の発展のために、多くの芸術作品の収集、文化遺産の保存、研究、公開を行っています。2022年8月には、来館者数90万人を達成されたそうです。

美術を愛好し、美術館の活動に協力する人々の集まりが、友の会様。会員になると、美術館についてのさまざまな情報を受け取ることが出来、相互の交流を積極的に行えるイベントに参加可能とのことです。また、館内にあるミュージアムショップの運営も担われており、ショップ内には展覧会カタログをはじめとした美術書やアートグッズ、雑貨や玩具など、豊富なアイテムが並んでいます。

そこで浮かんだグッズのアイディアが、オリジナルのピンバッジでした。ご担当者様によれば「ピンバッジを製作したいと考え検討したとき、実績数や対応がよかった」ことがきっかけで、ピンズファクトリーへ任せることを決めてくださったそうです。デザインは、1922年に発表された動物彫刻家フランソワ・ポンポンの作品『シロクマ』がモチーフとなっています。その簡潔で流麗なシルエットをそのまま再現しました。

完成品を手にしたご担当者様からは「シロクマの色や形などの希望に、細やかに対応していただけてよかったです」というお言葉を頂戴することができ、出来栄えにもご満足いただけたようです。すでにショップでの販売が開始され、評判をお伺いすると「とてもよく、売り上げが伸びています」と、嬉しいお声もお聞かせくださいました。来館者の方々の心に残る、唯一無二のオリジナルグッズとなっていれば幸いです。

（ピンズファクトリー談）