ピンバッジ製作実例：株式会社ひとはな

バリエーション豊富な11種類のバッジで経験値とランクを明確化

同じデザインで仕上げの色や仕様を少し変えたりすることは、オーダーメイドアイテムの製作現場でよく見られますが、神奈川県横浜市瀬谷区に拠点を置く株式会社ひとはな様が、対象者のランクと評価を目に見える形にしてお渡しするため、ピンズファクトリーにご用命下さった「ケアマネピンバッジ」は、それをさらに発展させたバラエティー豊かなものとなりました。ご依頼のきっかけは当社がお送りしたサンプルだそうです。

2009年に設立された同社が手掛けるのは介護事業。タイプ違いの11種が揃ったピンバッジは、同じキャラクターをモチーフに取り上げて、微妙な表情の違いなどで差別化するという、お客様の強いこだわりを感じる作品でした。用途はケアマネージャーの方々が身に着けることによって、仕事に対する目標付けとやる気につなげるツールだそうです。バッジに描かれた女性の表情がすべて違うのは、経験値に応じて贈られるからとのこと。

この繊細なデザインを作成されたのはなんと社長様だそうです。細かさゆえにそのまま再現することは叶いませんでしたが、特別感を込めたバッジの品質や出来栄えには「とても良かったです」との評価を寄せてくださいました。また、当社の対応にも「細かく教えていただいて、とても分かりやすく、親切でした。ありがとうございました」とのお言葉をいただきました。

高齢化が進む現代社会において、質の高いケアを継続することは、介護業界にとっての大きな課題。同社はたくさんのスタッフが「自分自身の成長や意義」を感じることのできる組織を目指し、「憧れのある仕事を」という方針を掲げていらっしゃいます。ケアマネージャーとしてのキャリアやスキルを表すために誕生したオリジナルバッジが、同社で活躍する多くの方々に贈られることをピンズファクトリーも願ってやみません。

（ピンズファクトリー談）