ピンバッジ製作実例：医療法人平病院

75年の想いと救命の心を伝える小さな証明

岡山県を拠点に、医療・介護・福祉の連携による地域包括ケアを実践されている医療法人平病院様。外来・入院診療をはじめ、訪問診療・訪問看護や訪問リハビリ・通所リハビリなど、地域に暮らす方々の「日常」を支える医療体制を築いてこられました。創立75周年という大きな節目に企画されたのが、職員向けの「BLS講習会」。BLS（Basic Life Support）とは、心肺停止または呼吸停止に対する一次救命処置のことです。日頃から救命の意識とスキルを持つスタッフの育成を目的に実施されました。

この講習の修了者へ贈られる認定の証としてピンズファクトリーにご依頼いただいたのが、オリジナルの「BLS講習会ピンバッジ」です。胸に着けるその小さなバッジには、救命に対する意識の高さと、75年にわたり地域医療に尽力してきた誇りが込められています。デザインは院内の職員の方が手がけられ、複数案から投票で選出されたもの。講習の意義が伝わりやすく、かつ着用しやすいデザインで、実際に配布された際には「完成度が高い」「かっこいい」といった好評の声が上がったそうです。

日常の業務の中でバッジを身につけることで、救命の心得を常に意識し、仲間との連携や自身の役割を再確認する——そんな日々の支えとなることが、このバッジの果たすもう一つの役割です。当社のことは、ホームページを通じて「よさそうだった」とご評価いただき、ご依頼のきっかけに。ご担当者様からは「対応も概ね良かった」とのお言葉もいただいております。

救急から在宅医療まで、切れ目のないサポート体制を掲げ、地域医療を守り続ける平病院様。その中で行われる職員教育の一環に、私たちの製品を役立てていただけたことを大変光栄に感じております。このピンバッジが、救命という大切な役割を担う皆さまの胸元で、誇りと意識をそっと支える存在であり続けますように。

（ピンズファクトリー談）