ピンバッジ製作実例:NPO法人赤坂氷川山車保存会

ピンズ製作実例:No.178 NPO氷川山車ピンズ

【会社・団体名】NPO法人赤坂氷川山車保存会

  • オリジナルピンバッジ製作実例|NPO法人赤坂氷川山車保存会様

※上記の写真は原寸大ではありません。

ピンズ(ピンバッジ)データ
材質
工法スタンププレス
着色合成七宝
メッキ
サイズ20mm

ピンズの工法についてはこちら

※ピンズ(ピンバッジ)には、さまざまな材質と工法の組み合わせ(仕様)がございます。デザインと材質・工法の組み合わせ等の仕様設計については、ベテランの担当者が的確にコンサルティングしております。

0701-A03東京都

江戸の「粋」を伝える山車を未来の子供たちに残していきたい───
私たち赤坂氷川山車保存会は、そんな志をもって発足したNPO法人です。地域住民に限らず、山車に興味を持ち、その魅力に深く触れたいという熱意ある人などが集まり、さまざまな活動を行っています。

江戸時代から都内の神社の祭礼に用いられてきた山車ですが、現存しているものはごくわずか。その最大の理由は、「天下祭」「御用祭」と呼ばれた祭が廃絶となり関東一円に流出したことと、関東大震災や東京大空襲などの被害でそのほとんどが消失してしまったためです。都内からほとんど姿を消してしまったという「江戸型山車」と呼ばれていた貴重な山車が、赤坂氷川神社には9台残っています。損壊している部分があり、残念ながら完全な姿ではないものの、各地域の祭やイベントなどで展示しています。このような活動を通して、子供たちをはじめ多くの方々に山車を通して江戸文化の魅力に触れてもらいたいというのが私たちの願いです。また、独自の企画などを通してこの貴重な文化遺産の存在を認知してもらいつつ、未来へ伝えることによって町づくりや文化振興にも一役買えると信じています。

しかし、全国的にも貴重な「赤坂氷川山車」を修復維持し、後世に残していくためには膨大な資金や人力が必要です。そこで、会員の心を改めてひとつにするという意味も込めて、会員バッジを作ることになりました。デザインは、以前よりホームページやファイルなどの備品にも使っていたロゴを基に製作。神社カラーの緑を基調とし、「AKASAKA HIKAWA DASHI」の文字は黄土色、山車は黒色。伝統を感じさせる渋めの色調となりました。

ピンズファクトリーさんに依頼したのは友人に紹介されたから。仕上がりについては、色合いといい、デザインといい、すべて満足のいくものとなりました。ロゴがかなり細かいデザインだったため仕上がりを心配していたのですが、とても良い感じに出来上がってきたので安心しました。このバッジを胸に、江戸の「粋」が凝縮した貴重な文化遺産である山車をこれからも守っていきたいと思っています。
   
(お客さま談)

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