ピンバッジ製作実例：みらい経営企業会

企業間において業種の壁を越え、ビジネスネットワークを築きながら互いが良い方向へと進んでいくための場である異業種交流会。普段接点のない者同士が交流することで、刺激やエネルギーを増幅させる重要な意義を持っています。その異業種交流会を積極的に推進する今回のお客様、みらい経営企業会様は、千葉市を中心に企業経営者の資質向上を目指した経営勉強会の開催や、会員相互の技術を活かしたビジネスの創成、起業家支援及び企業再生支援など、様々な活動を行われています。

広報や渉外などの機会が増えたこともあり、かねてより懸案事項だった、会を象徴するための「会員章」の製作をご依頼いただきました。会員にはJC(日本青年会議所)OBの方も多く在籍されており、ピンズファクトリーのホームページをご覧になって、JC関連での製作実績が多かった点もお任せ下さった理由でした。

デザインは、以前会員だったデザイナーの方によるオリジナルで、輝ける未来を目指して羽ばたく躍動感溢れる翼がモチーフ。若さと行動力の青、そして情熱を意味する赤で構成された仕様は、新しい企業家団体を表現しています。文字は特に入っていませんが、一度目にすれば忘れることのない印象性に富んだ作品となり、「仕上げも非常に良い」とのご感想をいただけました。

通常のピンバッジのほか、女性会員用にはアタッチメントを変えて、長い針のついたハットピンタイプも製作されました。ハットピンというのはピンブローチというアイテムで、帽子に付ければハット(帽子)ピン、ジャケットの襟に付けるとラペル(襟)ピンというように、使い方によって呼び名が変わります。女性の方ならスカーフやショールを留めるのにピッタリ。気負わずさり気ないオシャレ感覚でお使いいただけることもあり、一部の男性会員からも要望があったそうです。当社ではピンズ製作だけでなく、このようなリクエストにもお応えしています。

翼の形に象徴される、皆さんのポジティブな意欲そのままに、交流会でも密度の濃いネットワークが構築され、その切磋琢磨の和も着実に拡がっていくことでしょう。
(ピンズファクトリー談)