ピンズ製作実例:No.369 県大会出場記念ピンズ

【会社・団体名】三重県立飯野高等学校吹奏楽部

  • オリジナルピンバッジ製作実例|三重県立飯野高等学校吹奏楽部 様
  • オリジナルピンバッジ製作実例|三重県立飯野高等学校吹奏楽部 様

※上記の写真は原寸大ではありません。

ピンズ(ピンバッジ)データ
材質銅合金
工法スタンププレス
着色ソフトエナメル
メッキニッケル
サイズ22mm

ピンズの工法についてはこちら

※ピンズ(ピンバッジ)には、さまざまな材質と工法の組み合わせ(仕様)がございます。デザインと材質・工法の組み合わせ等の仕様設計については、ベテランの担当者が的確にコンサルティングしております。

No. 0808072
0809-A07三重県

ピンズ製作の背景には、出来上がった作品と同じ数のエピソードが存在します。写真の「県大会出場記念ピンズ」は、三重県鈴鹿市の三重県立飯野高等学校吹奏楽部様が、県大会出場の際に全員で着用し、団結力を高める目的でご用命を下さったもの。デザインは顧問をされる山中まい先生が手がけられたオリジナルのイラストですが、その誕生の陰にも思わずニッコリしてしまうような、とっても微笑ましいお話がありました。

部員数約30名の吹奏楽部では、毎日2時間半の練習をこなし、体育祭や文化祭など校内行事での演奏のほか、様々なコンテストにも積極的に参加して、日頃の練習で培った実力を披露されています。そうしたコンテストの一つが夏の県大会。その晴れ舞台で部員同士の連帯感を生むためのアイテムを考えていらした山中先生、校章のように身に付けてステージ上でも使えることや、高校生が喜びそうなものという条件にピタリとあてはまったのがピンズを選ばれた理由です。当社にご依頼をいただいたのは、インターネットで調べて様々な実例の紹介をご覧になり、品質の高さや美しい仕上げに良い印象を持たれたからとのことでした。

モチーフとなったのは吹奏楽部のマスコットで、音符を連想させるキュートな小鳥の図案。バックの輪はハーモニーを意味する和音を表し、白・黄・オレンジ・青の4色による優しい配色や、楽団のイメージを小さな形の中に詰め込むために、ずいぶん色々とご検討を重ねられたということです。実はこのかわいらしい小鳥、山中先生が就任された当時、予定表に描いていたもので、それがいつの間にか部のマスコットキャラクターになっていたのだとか。

こうして生まれたオーダーメイドのピンズは部員の皆さんにも大変評判が良く、県大会の出場後もほとんどの方が愛着をもって身に付けられているそうです。また、山中先生からも「ありがとうございました!いつか、別バージョンも作成したいなと思いました」と、嬉しそうなご感想を頂戴しました。今回の仕事を通して知ることができた、先生と生徒さんたちの間に育まれた心温まる絆は、完成したピンズに勝るとも劣らない「かけがえのない宝物」と呼べそうです。
(ピンズファクトリー談)

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