ピンバッジ制作実例：株式会社アップルランド

食の安全がクローズアップされ、多くの人の関心を集める現代。生産者はもちろん、消費者の窓口となる食品スーパーも、これまで以上に細心の注意を払いながら、安全で安心な食料品を提供しています。今回ご紹介する長野県松本市に本部を置く株式会社アップルランド様も、そのひとつ。お客様のことを第一に考え、地域に密着した食品スーパーとしてお客様に「おいしさ」と「安心」をお届けする企業になりたいという経営理念のもとにスーパーマーケット事業を営み、信州の地に47店舗を展開されています。

スーパーマーケット「アップルランド」様では、現在、約600名のパートさんが活躍されています。これまでも、重要な戦力であるパートさんを「タイトル」で評価されていましたが、お客様と直接関わる機会が多いパートさんのスキルアップは、スーパーマーケット全体のサービス向上にも繋がります。そこで、実力によるランク付けをバッジという目に見える形で表わすことになりました。「スキル章」は、メッキの色違いで上級の金、中級の銀、初級の銅の3種類を製作。いかにも信州らしい会社のロゴ「リンゴ」を中央に配置し、勝利・名誉の花言葉を持つ月桂樹の葉で周りを囲んだデザインは、パッと目を引き、親しみをもっていただけるだけでなく、胸にきらめくスキル章の色を見れば、周囲の方にもパートさんの実力がわかります。

完成したバッジは、早速、以前よりタイトルを持っていらしたパートさんに配られたほか、今後は週1回の朝礼で認定証とともに表彰という形で渡されます。「スキル章」を持っていない人は、早くもらえるように、持っている人は早く金色になれるように、金色の人は今の実力を維持できるように、とそれぞれに目標ができ、小さなバッジが皆さんのモチベーションアップに繋がってゆくことを願っております。

(ピンズファクトリー談)