ピンバッジ制作実例:山形プレホスピタル外傷研究会会員 個人HP

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ピンズ製作実例:No.461 メディカルラリー’09ピンズ

【会社・団体名】山形プレホスピタル外傷研究会

  • オリジナルピンバッジ製作実例|山形プレホスピタル外傷研究会 様
  • オリジナルピンバッジ製作実例|山形プレホスピタル外傷研究会 様

※上記の写真は原寸大ではありません。

ピンズ(ピンバッジ)データ
材質銅合金
工法スタンププレス+プリント
着色ソフトエナメル+特色
メッキニッケル
サイズ21mm

ピンズの工法についてはこちら

※ピンズ(ピンバッジ)には、さまざまな材質と工法の組み合わせ(仕様)がございます。デザインと材質・工法の組み合わせ等の仕様設計については、ベテランの担当者が的確にコンサルティングしております。

No. 0709041/0708064/0707066/07
0908-A06山形県

毎年ご用命をいただいているオーダーメイドアイテムがあります。ご依頼を下さるのは過去に会員章(実例紹介NO.105)の製作を承った山形プレホスピタル外傷研究会様。県内のプレホスピタルケア(病院前救護)を中心とする救命率のアップなどを目的に活動している団体で、事業の一環として地域の病院と救急隊の連携や技術向上を目指した「山形メディカルラリー(病院前救急医療技術大会)」の開催・運営もされています。

作品はメディカルラリーで配布する参加証として使用され、文字を金属の凹凸で表現した29mmサイズの第1弾が完成したのは2005年。以降は複数の装着を考慮して一回り小さくなり、文字をプリントで表現した今回の「メディカルラリー’09ピンズ」まで計5種類の仕様が誕生しました。雪の結晶をモチーフにした形と中央に黒で入った「YAMAGATA Medical Rally」の文字はそのままに、西暦を表す数字と結晶の色を年ごとに変えたオリジナルグッズは、「コレクションとして欲しがる方が多く、“継続的な参加意欲の向上” という目的を達成しています」とのこと。

このデザインは、第1回の開催地が蔵王のゲレンデだったことから雪の結晶をイメージし、救急医療のシンボルマークである「スターオブライフ」を重ね合わせたもの。金属表面の仕上げを変えて結晶の質感を出すなどの工夫が凝らされ、当社の対応には「適切なアドバイスを頂き、満足いくデザインに仕上がりました」とのお言葉も頂戴しました。キャップやネームプレートなど様々な物に付けられる大きさと手頃な価格、優れた品質や他の事業でもアピール可能なことがピンズを選ばれた決め手だとか。

医師と看護師1人以上を含む6人で1チームというのが参加条件の山形メディカルラリー。開催時には東北各地から大勢の医師、看護師、救命士、救急隊員などの参加者が集まるそうですが、競技者として出場できるのは1度だけで、翌年からはスタッフの立場で参加して運営側に回ります。チェコスロバキアで救急隊の競技として生まれた「メディカルラリー」の精神は、美しい雪の結晶をかたどった六角形のピンズとともに、今後もずっと受け継がれていくことでしょう。

(ピンズファクトリー談)

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