ピンバッジ制作実例：佐賀県立宇宙科学館

「大きくなったら宇宙飛行士になりたい」。子どもの頃、そんな夢を抱いたことはありませんか?大人になってからも、「宇宙旅行をしてみたい」という夢を抱き続けている方もいるでしょう。そんな宇宙や科学への夢や興味をさらにかき立ててくれるのが、参加体験型の科学展示施設・佐賀県立宇宙科学館様です。この度、開館10年を記念して、オリジナル・ピンバッジを製作されました。

このピンバッジは、開館10年記念式典でお土産として配られた「宇宙科学缶」の中に、他のグッズと一緒に缶詰のように詰められて招待客に配布されました。また、プラネタリウムの観覧が無料になるなど、さまざまな特典が付いた友の会「ゆめぎんがクラブ」会員へも記念品としても配布。「ゆめぎんがクラブ」の会員は現在1,500人くらいで、子どもを中心に家族ぐるみの会員も多いそうです。

ピンバッジのデザインは、館内の学芸スタッフの方々により、「開館10年にふさわしいデザインを」と検討されました。館のロゴマークと「10th」の文字、そして「日本一の科学館」という自負を表現する意味で王冠をあしらい、とても存在感のあるピンバッジに仕上がりました。式典のお土産として配られたユニークなネーミングの「宇宙科学缶」の評判がよかったのもさることながら、ピンバッジ自体も予想以上に好評だったことから、追加製作してミュージアムショップで販売するようになったそうです。

佐賀県立宇宙科学館様の館内には天文台やプラネタリウムがあり、さまざまなイベントが開催されるほか、ユニークな実験や体験によって宇宙や科学について学べます。また、ミュージアムショップには、宇宙、科学、自然に関するグッズや文房具など約600種類以上の商品があり、オリジナル商品も人気。「以前から館のオリジナルピンバッジを製作したいと思っていたが、ロット数の問題からなかなか着手できなかった。ピンズの専門メーカーと知って連絡をしたところ、サンプルの提供など対応が非常に良かったので安心して発注することができました。要領もわかったので、ミュージアムショップでの販売用に新たにデザイン中です」と、ご担当者様から感想をいただきました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　 (ピンズファクトリー談)