ピンバッジ制作実例:NPO法人尾道空き家再生プロジェクト

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ピンズ製作実例:No.485 空き家再生ピンバッジ

【会社・団体名】NPO法人尾道空き家再生プロジェクト

  • オリジナルピンバッジ製作実例|NPO法人尾道空き家再生プロジェクト 様

※上記の写真は原寸大ではありません。

ピンズ(ピンバッジ)データ
材質銅合金
工法スタンププレス
着色ソフトエナメル
メッキアンティークシルバー
サイズ19mm

ピンズの工法についてはこちら

※ピンズ(ピンバッジ)には、さまざまな材質と工法の組み合わせ(仕様)がございます。デザインと材質・工法の組み合わせ等の仕様設計については、ベテランの担当者が的確にコンサルティングしております。

No. 0109129
1001-A03広島県

人が主と書いて「住(すまい)」と読みます。人間が生きる上で必要な「衣・食・住」の言葉にもある通り、家は私たちにとって不可欠な存在。しかし、どんな家でも暮らす人がいなくなり、そのまま放っておけばやがては朽ち果てていく運命です。「坂の町」として知られる広島県尾道市でも、空洞化や高齢化による「空き家」が増えていますが、それを食い止めんと立ち上がったのが「NPO法人尾道空き家再生プロジェクト」の皆さんです。

代表を務める豊田雅子さんは尾道生まれの尾道育ち。市から委託されている活動は空き家の情報収集や登録申請の受付に始まり、登録された情報の発信業務から現地調査までと非常に幅広く、空き家の利用を希望する方々の受付や相談なども行っています。当社が承ったのは定期的に開催されているセミナーやイベントで販売するための「空き家再生ピンバッジ」と名付けられたオリジナルのチャリティグッズ。売上は空き家再生の修復費用に充てられます。

ピンバッジを選択されたのは、デザイン上、缶バッジよりもしっくりくると思われたからだそうで、当社スタッフの対応の良さやホームページが分かりやすかったことが、今回のオーダーメイドアイテム製作を実現させました。会員の方によるデザインは、尾道の特徴ある地形を表現した石段と空き家をモチーフに、アンティークシルバーのメッキで力強い「再生」の文字が入ったプロジェクトを象徴する仕様。黒のベースに渋い銀色の仕上げとユニークな形が印象的な作品です。

バッジを購入されるのは20〜30代の若い方が多いとのことで、情緒あふれる土地柄を反映したアイテムは評判も良く、尾道の街並みや空き家再生の活動を確実にアピールしているようです。完成品には「団体のマークを商品化するのは初めてで、石段の部分が上手くできるか心配でしたが、予想通り、もしくはそれ以上によく出来ていて大変満足です」と、光栄な評価も頂戴することができました。皆さんの願いが込められたバッジは尾道市山手地区に活気を取り戻し、壮大なプロジェクトを成功へと導くための推進力を生み出してくれることでしょう。

(ピンズファクトリー談)

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