ピンズ製作実例:No.512 美仏巡礼の会ピンズ

【会社・団体名】大宮明夫

  • オリジナルピンバッジ製作実例|大宮明夫 様

※上記の写真は原寸大ではありません。

ピンズ(ピンバッジ)データ
材質銅合金
工法スタンププレス
着色なし
メッキアンティークブロンズ
サイズ22mm

ピンズの工法についてはこちら

※ピンズ(ピンバッジ)には、さまざまな材質と工法の組み合わせ(仕様)がございます。デザインと材質・工法の組み合わせ等の仕様設計については、ベテランの担当者が的確にコンサルティングしております。

No. 0709146
1004-A08東京都

この度ピンズファクトリーが承ったオリジナルアイテムは、先人たちの「巧みの業」が残した偉大な足跡をモチーフに、素材の優れた品質をオーダーメイドの最新技術で包み込んだ格調高い特製グッズ。見ているだけでとってもありがたい観音様のご尊顔が、浮き彫りのような半立体仕様になった「美仏巡礼の会ピンズ」を製作されたのは、当社がいつも一方ならぬお世話になっている東京都内在住の大宮明夫様です。

「美仏巡礼の会」というのは全国各地の仏像を巡る目的で、大宮様が学生時代のご友人とともに作られた趣味の会。拝観の際に何か共通のものを身に付けたいと、最初はジャケットなどをご検討されたとのことですが、携帯に便利で装着場所も限定しないピンズをお選びになりました。きっかけは当社の展示会で来場記念に差し上げたカメラ型の可愛いピンズ。実を言えば大宮様、お勤め先では写真部に所属されているそうです。

作品のデザインは国宝として知られる薬師寺の聖観音菩薩がモデル。アンティークブロンズメッキの渋い仕上げも神々しく、全体的にはやや小ぶりなサイズながらも圧倒的な存在感で主張性も十二分。尖らずふっくら緩やかに表現された頬の傾斜と、優しい書体で入った「美仏巡礼の会」の文字も用途にピッタリのイメージです。観音様の上半身をどこで切るのか、顔の凹凸部分が表現できるかなどの苦労もあり、出来上がった瞬間の感激も大きなものとなりました。

完成品は平安終期〜鎌倉初期にかけての仏師「運慶」作の仏像で有名な浄楽寺の責任者の方からも「いいね」のお言葉を頂戴したそうで、当社の仕事に対しても「注文数が10個にも関わらず、原案・半立体のアイデア、ピンバッチの大きさ等、すべて助けていただき、心より感謝しております」と、嬉しそうなお声を聞かせていただくことができました。既に国内外250カ所位を訪れていらっしゃる皆さんと共に、ピンズにも今後、たくさんの出会いが待っていることでしょう。

(ピンズファクトリー談)

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