ピンバッジ制作実例：モロゾフ株式会社

カレンダーにハートマークが記される日の中で最も重要なのが2月14日。ソワソワ男子とドキドキ女子が全国にあふれる特別な日は、恋する人たちのためにあるバレンタインデー。愛の行方を占うのは甘くて美味しいチョコレートですが、日本で最初のバレンタインチョコレートは、いつ頃どこで生まれたのでしょう。とても気になるその答えは兵庫県神戸市東灘区に本社を構え、洋菓子の製造・販売を中心に喫茶店やレストランも営業されるモロゾフ株式会社様にありました。

「デカプリン」の愛称で親しまれるカスタードプリンや、シットリ味わい深いクリームチーズケーキなど、数々のオリジナル商品を送り出した至高のブランドが、神戸の地にチョコレートショップとして創立されたのは1931年。翌年の2月に発売されたのが国内初のバレンタインチョコレートでした。時は流れて2011年、8月に記念すべき創立80周年を迎えることとなり、以前からのご縁や多くの実績が評価され当社に託されたのは、長い歴史を外に向けて発信する「創立80周年記念ピンバッジ」というオーダーメイドアイテム。スーツや販売員の制服にも手軽に装着できることがピンバッジをお選びになった理由でした。

大切な作品のモチーフはコーポレートカラーのブラウンを使った記念ロゴ。「仕様変更やサンプル製作など、柔軟にご対応いただき、ありがとうございました」と嬉しそうなお声が聞けました。ブラウンのベースに金色で「80th」と「Anniversary」の文字が入った記念ピンバッジは、80周年のタイミングに合わせてリニューアルされたホームページとともに、モロゾフ株式会社様の伝統と魅力を多くの方に伝えてくれることでしょう。
(ピンズファクトリー談)