ピンバッジ作成実例：有限会社ふれすか

必要不可欠とされる存在であるにも関わらず、設備や環境の不足が深刻化する福祉の世界。ことに地域や関係機関と連携する介護や看護の分野では、安全で質の高いサポート体制の構築が求められると共に、優れた人材の確保が急務となっているようです。ハイクオリティで画期的な事業の運営が叫ばれる中、スタッフへの想いを目に見える形にすることで、その問題を次から次へとクリアし続けるが施設が下町情緒の漂う東京都墨田区にありました。細やかな対応で利用者に大きな安心を運んでいるのは、平成15年に設立された訪問看護ステーション「みけ」様です。

組織を運営されるのは今回のご依頼主でもある有限会社ふれすか様で、施設名の「みけ」は代表者の任に就く椎名様の愛称なのだとか。ピンズファクトリーが製作を承ったオーダーメイドアイテムは、勤続10年を迎えられたスタッフの方に贈られるオリジナルの記念品。ネットでの検索を経て当社にお電話を下さった際、対応が親切だったとの評価を頂戴してのご用命でした。大きな期待を担って完成した作品は、表彰グッズの役目を担う「勤続10年記念ピンバッチ」。名刺やチラシなどの営業ツールをはじめ、椎名様の講演資料にも使われるデザインは、可愛らしい三毛猫の顔を図案化したものです。

優秀なスタッフが所属する有限会社ふれすか様ですが、勤続表彰で記念品が贈られるのはこれが初めてのこと。「みけ」の笑顔をかたどったメモリアル仕様のピンバッチは、授与された方々からも大好評で皆さん大切に保管していらっしゃるそうです。同社ではこの反響を受けて勤続15年や20年の記念バッチを視野に入れ、椎名様も「また次の機会には、どうぞよろしくお願い致します」と、大変積極的でありがたいメッセージをお寄せ下さいました。10年間の歩みに華を添えた作品は、皆さんの誇りと共にまばゆい輝きに包まれています。
(ピンズファクトリー談)