ピンバッジ作成実例：NPO法人神津島観光協会

東京都・神津島村に属する伊豆諸島のひとつに数えられる神津島。海や山といった豊かな自然を堪能することができる同地には、日々多くの観光客がレジャーや登山を目的に訪れています。特に、この島で最も高いとされる標高572mの天上山は、山頂付近は火口原となっており、砂が堆積した白い砂漠やババ池、不動池、千代池などの池が点在し、素晴らしい景観を楽しめる神津島の大きな観光スポットとなっています。

その天上山の登山記念品としてNPO法人神津島観光協会様が製作されたアイテムが、写真の「神津島天上山ピンバッジ」。神津島では干物やところてん、焼酎など多くの特産物がお土産として販売されていますが、天上山を訪れた記念に持ち帰ることができる販売用オリジナルグッズはなかったそうで、お知り合いからのご紹介で当社にご用命をいただきました。

バッジのデザインモチーフは、そびえ立つ天上山と赤いコウヅシマヤマツツジ。天上山のイラストは、神津島にある電話帳に描かれていたものをご担当者様がアレンジされたそうですが、大きさ29㎜、ソフトエナメル6色で着色された作品は、観光協会の窓口で販売され、登山者・島民の皆さんからも大変好評とか。ご担当者様にも「試作から仕上げまで親身になって協力していただいたおかげで、すばらしい作品になりました」とご満足いただくことができました。

近年では、老若男女問わず多くの登山者が島に訪れるそうですが、中でも「山ガール」と呼ばれる女性グループが増加傾向にあるとのこと。健康ブームでテレビや雑誌などのマスメディアを通して様々な情報が飛び交う今日この頃ですが、日の光を浴び自然に触れることこそが一番の健康法なのかもしれません。同観光協会窓口では、天上山登頂記念証の発行もされているそうですが、登山の楽しい思い出と共に、記念のバッジも持ち帰って下さるといいですね。
(ピンズファクトリー談)