ピンバッジ作成実例:高岡銅器協同組合 お土産研究会

ピンズ製作実例:No.881 ほのおのど~きくん

【会社・団体名】高岡銅器協同組合 お土産研究会

  • オリジナルピンバッジ製作実例|高岡銅器協同組合 お土産研究会 様

※上記の写真は原寸大ではありません。

ピンズ(ピンバッジ)データ
材質銅合金
工法スタンププレス
着色ソフトエナメル
メッキ
サイズ29mm

ピンズの工法についてはこちら

※ピンズ(ピンバッジ)には、さまざまな材質と工法の組み合わせ(仕様)がございます。デザインと材質・工法の組み合わせ等の仕様設計については、ベテランの担当者が的確にコンサルティングしております。

No. 0314235
1505-A04富山県

産地PRのために生まれた国指定伝統工芸品のキャラクターピンズ

NHK連続ドラマ小説で石川県の輪島塗がフィーチャーされ、国指定伝統工芸品に興味をもつ人々が増えています。同じく北陸地方の富山県にも数々の伝統工芸品が存在し、その中でも特に高岡市の高岡銅器は有名です。この高岡銅器は、国内の銅器の95%ほどを占めており、梵鐘、大仏、銅像などに使用。その製造技術は、原型づくり、鋳造、仕上げ加工、着色といったどの工程においても、熟練した職人が手技の粋を発揮し、それらが連携することにより、1つの造形美が生まれます。

今回のご依頼主は、この歴史ある高岡銅器の製造販売を生業とし、数少ない金属鋳造産地の一員として、文鎮からブロンズ像の製作まで多様な企画に対応されている高岡市の株式会社ニューズ・インターナショナル様を窓口とした高岡銅器協同組合のお土産研究会様。数年前のギフトショーで名刺交換したことがきっかけで、組合事業の成果で生まれたキャラクターを具現化し、産地PRに活用するためのオリジナルピンズ「ほのおのど~きくん」の製作をご用命いただきました。

名前の通り鋳造工程で欠かすことのできない「火」をモチーフにデザインされた「ほのおのど~きくん」は、脚元に「高岡銅器」の文字も刻まれて、赤黒白の配色が金メッキに映え、可愛らしくも目を引く作品に仕上がりました。完成したピンズは、産地PRのため、組合の通常総会の資料に添えたり、ご挨拶をかねて職場で手渡すなど、市長をはじめ高岡市の伝統産業と関係の深い方々に配られたほか、御車山会館内のショップでも販売されています。「その後の会議などでは皆さんちゃんと胸に着けて出席されていて嬉しい」とのこと。なお、ピンズに添えられているキャラの説明しおりは次の内容です。

高岡銅器は400年の伝統を今に伝える炎のわざです。毎年6月20日は鋳物業を奨励した前田利長公を偲ぶ御印祭が行われ、鋳造の作業唄・弥栄節(やがえふ)が鋳物の発祥地、金屋町で唄い踊られます。その法被をまとった勇姿の“ほのおのど~きくん”をどうぞよろしく。

4種類あるご当地キャラクターのピンズ化、第一弾として誕生した銅合金製の「ほのおのど~きくん」は、銅器の鋳造業ともマッチして違和感なく受け入れられ、皆さんに喜ばれているとのこと。既に追加発注や長期にわたる活用を予定されており、「組合のPR事業の一環でスタートしましたが、様子を見ながら残る3種のピンズ化も行って、業界のPRに寄与したい」と意欲的なコメントも頂戴しました。
(ピンズファクトリー談)

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