1.20%以上のアーティストがライブグッズとしてピンバッジを採用!
ライブの市場規模はコロナ禍前を上回る拡大を見せており、興行の成功を左右する大きな収入源が「ライブグッズ」だと言われています。そんな中でピンバッジは存在感を発揮し、ピンズファクトリーもライブグッズピンズの製作を多数承っています。そこで「ライブグッズ」ピンズについて特集します。権利の関係で実例のご紹介はできませんが「ライブグッズ」としてピンズの可能性を感じていただければと思います。
まず「ライブグッズ」ピンズの現状です。
2024~2025年春の約1年で、単独ライブを行った主な国内アーティスト100組のライブグッズをピンズファクトリーが独自に調べました。グッズの種類が増え続ける中で、ピンバッジ(※缶バッジ、アクリルバッジを除く)は20%を超えて採用されていました。Tシャツ、タオル等に次ぐ定番品の1つと言ってもよいと思います。
24~25年春に単独ライブを行った主な国内アーティスト100組
つづいて、ライブグッズにピンズを採用した21組のアーティストの内訳です。
性別や年代は、100組全体の比率にも左右されますが、極端な偏りはなく幅広くピンズが取り入れられていました。スペックの比率を加味しても、男性、そしてバンド・ユニットは多めと言えそうです。
ライブグッズにピンズを採用したアーティスト21組の内訳
販売形態と価格は以下の通りです。ピンズを単体で販売するケースが最も多く、最近定番のランダム販売もよく見られました。どれが当たるかのドキドキ感が楽しめて、それにより購入数の増加も見込めます。 販売価格は、ピンズ単体で500~1,800円と幅が大きいのが特徴です。ランダムは500~800円でした。
また、2~4種のピンズセットも5組のアーティストが販売。台紙に付けるパターンの他、豪華なBOX入りで特別感・高級感を演出し4,000円の高単価で販売するケースも複数ありました。周年ツアーやファンクラブツアー、記念ライブ等は特に向いています。
ピンズのデザインを見ると、「そのライブに参加した記念になるようなデザイン」や「アーティストを象徴するようなモチーフ」が採用されています。
ご当地や会場限定デザインは、特別感と購入数UP、ファンの遠征意欲を高める等の効果があります。
「ライブ会場ごとの色違い」等も、思わず集めたくなる一例です。
仕様で多いのは「ソフトエナメル&バタフライクラッチ」です。
留め具はバタフライクラッチの他、穴を開けずに付けられるマグネット、またキーチャームやボールチェーン等のアタッチメントに変更も可能です。その他、価格や使い方によっても様々な仕様のご提案ができますので、ぜひお気軽にご相談ください。
2.ライブグッズにピンズを選ぶメリットとは?
次に、ライブグッズとしてピンズを選ぶメリットをまとめました。
グッズとして、ピンズの様々な長所が活かせることがわかります。
- ① デザイン性、高級感
立体感が出せる。色の再現性が高く、多彩な仕上げで質感のバリエーションも豊富。小物ながら「しっかりとした作り」で、単価に対して満足感が高い。 - ② 特別感
ツアーロゴ、日付入り等で、そのライブに参加した記念になる。
会場での一体感も増す。 - ③ サイズ、価格ともに手軽
日常的に身に着けられ、他のグッズとも組み合わせやすい。持ち歩きが楽で、友人へのお土産にもしやすい。小さく軽量なため、物流・在庫管理しやすく、購入後も保管しやすい。 - ④ 汎用性
テイストを選ばず身に着けたり、小物に付けたりできる。缶バッジやアクリルバッジは安価でカジュアル感がある一方、「ピンバッジ」は汎用性が高く大人もさりげなく着けられる。特に【普段使い】できることは最近のライブグッズのマスト要素。
ピンバッジどこにつける? - ⑤ 表現
身に着けることで、“推し”を好きな気持ちやそのライブに参加した事を気軽に、そしてさりげなく表せる。 - ⑥ 飾る
コルクボードに付ける、ぬいぐるみに付ける、額に入れる等…
ピンバッジを飾る - ⑦ SNS映え
ライブグッズピンズの着け方や飾り方など、自分なりのアレンジのSNS投稿がライブ前後に多数見られる。EC販売で事前に入手した人の発信は、宣伝・拡散効果にもなっている。 - ⑧ コレクション
ツアーごとにピンズをシリーズで製作しているケースもあり、「集めたい」というファン心理が生まれる。